はいやくブログ

2020年6月18日(木)
『はいやく社員のオンとオフ』~遠州七不思議 晴明塚~

こんにちは。人事課の池村です。
地元スポットのご紹介です。

先日、「遠州七不思議」の一つ「晴明塚」(静岡県掛川市)に行ってきました。

遠州というのは、静岡県の遠州地方(県西部地域)のことです。
七不思議といいつつ、該当場所や伝説の数え方が所説あり七つ以上あるという不思議!?
「晴明塚」は、そうです。平安時代の陰陽師「安倍晴明」さんにゆかりのある場所です。

場所は、国道150号線沿いにありますが、木々がアーチになっているので入るのに勇気がいる道(汗)
「晴明塚」の看板が頼り。ちょっと不安な道を歩いて海側に向かって少し進むと。。。
あっ、全然大丈夫でした。すぐ右手にありました!
きれいに整えられていますし、思ったより大きな石がたくさん。

25年以上、国道150号線を通るたびに気にはなっていましたが、やっと「晴明塚」を制覇!?

案内書きには、今からおよそ1000年前に、安倍晴明さんがこの地へ立ち寄った際、津波の害に悩まされていた村人から乞われて、津波防止のご祈祷をされた。
その際、小豆色の小石を積み上げてご祈祷。その後はこの地だけ津波の被害がなくなり、晴明さんの徳をたたえてここにお祀りするようになった。
また、晴明塚に祈願すると疫病にかからないと信じられるようになり、疾病予防の祈願後に小豆色の石を一つ借りて、願いが叶ったらその小豆色の石を返しつつ、もう一つどんな石でも良いので返す。
そうすると、その返した石がどんな色の石であっても小豆色に変わることから「遠州七不思議」の一つに数えられるようになったとのこと。詳細は現地案内板をご覧くださいませ。
晴明塚は掛川市指定文化財になっています。

「遠州七不思議」の一つ「晴明塚」でした。