はいやくブログ

2017年12月9日(土)
『はいやく社員のオンとオフ』~牧之原市医療救護訓練~


波津薬局の生駒です。12月3日に牧之原市医療救護訓練が勝俣小学校で行われました。

行政職員、消防署、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、無線ボランティア、バイク隊等で構成されて行われる医療救護訓練、今年も住民参加型で行われ、地区の大人の方は患者役を、中学生は患者搬送を手伝ってくれました。

参加した薬剤師でエリアごとに担当を最初に決め、私は緑エリアを担当しました。緑エリアはトリアージにおいては歩行可能で軽症な患者がやってきます。そこで使われる医薬品は鎮痛剤、抗生剤、シップが殆どです。医師らの指示に従って薬品を用意し薬袋を記入して投薬を行います。

今年は、昨年までと違って牧之原市の方で災害用処方箋と薬袋を用意することが出来たのでそれらを使用して活動を行うことが出来ました。医薬品や物品管理、本部や他エリアとの情報伝達の難しさは毎年経験しているのでその点も意識しながら行ってきました。

毎年、反省会では多くの反省材料が集まります。年々、出来ることは増えているけどまだまだ足りないことも多い医療救護訓練。災害が来ないことを祈るばかりですが備えが必要なのも事実です。

来年の訓練においても反省点が活かされていけばよいと思います。