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健康ブックスバックナンバー

健康BOOKSバックナンバー(2007年)

2007年12月
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©主婦の友社
No.056( 2007.12 )

書籍名/免疫力がみるみるアップする100のコツ
出版社/主婦の友社
価格/940円+税

「免疫力」という言葉の意味をご存じですか?免疫力とは、体を病気から守る働きや仕組みのことです。免疫力を強化すれば、風邪やインフルエンザだけではなく、癌にもかかりにくい体を作ることができるのです。今年もインフルエンザの季節がやってきました。今年はインフルエンザの流行が早く、10月半ばから全国で学級閉鎖が相次いでいます。昨年からタミフルの報道もあり、心配を抱えるお母様方も多いと思います。病気になってしまったら、薬に頼るしかないのですが、できれば、風邪やインフルエンザにかからずに冬を越したいですよね?
この本には、免疫力を高める基本知識から、食事、動作、呼吸法など、様々なコツが書かれています。食事は毎日の健康に欠かせないものです。体操も簡単なものばかりなので、どなたでもすぐに実践できると思います。興味のある方はぜひ読んでみてください。

(坂部薬局 中山)


2007年11月
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©三笠書房
No.055( 2007.11 )

書籍名/「体を温める」と病気は必ず治る
著者/石原結實
出版社/三笠書房
価格/1300円+税

今回紹介するのは、『実践編「体を温める」と病気は必ず治る』という本です。現代人の体温は下がってきているようです、体が冷えれば、内臓のはたらきが悪くなり、疲れが抜けなくなったり、消化吸収が悪くなります。当然こういった状況が続けば、病気になるのも当然でしょう。高血圧・糖尿病・高脂血症等、さまざまな病気において体の冷えを改善することが大切であると書かれています。この本では、速効的(1週間で温める効果を実感できる)な食べ物、食べ方を選び抜き、具体的なレシピが紹介されます。
具体的なレシピは、とても参考になると思います。ぜひ読んでいただき、何かの参考になるものが1つでもあればと思います。

(仲町薬局 遠藤)


2007年10月
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©講談社
No.054( 2007.10 )

書籍名/ササッとわかる感染症
著者/岡部信彦
出版社/講談社
価格/952円+税

今年は、全国的にいまだに”はしか”が流行しています。新型インフルエンザの大流行も心配されています。実は、麻疹・風疹にかかっていない大人がとても危険だと言われています。感染症を少し勉強してみませんか?感染症はうつる病気です。かかってもあわてない感染症の基礎知識をつけることが、感染の一番の予防になります。この本は、感染症の基礎をやさしく図解してあり、大変わかりやすいです。身近な感染症「風邪やインフルエンザ」病原体の種類の違いは知っていますか?罹りやすい冬の前に基礎知識を身につけて予防を心がけましょう。この本から、手洗いやうがいの習慣の大切さを改めて感じました。自分のため、家族のため、感染予防にぜひ、この本を役立ててみてください。

(神戸西薬局 村松)


2007年9月
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©法研
No.053( 2007.9 )

書籍名/尿酸値が高めですよと言われた人の本
著者/細谷龍男 奈良昌治
出版社/法研
価格/1200円+税

風が吹いても痛いと言われる痛風。昔はぜいたく病と言われ、中高年の裕福な男性の病気だと思われてきました。しかし、食生活が豊かになり、今では誰にでも起こり得る一般的な病気になってしまいました。健康診断で「尿酸値が高めですよ」と言われたが、この先どうなるか心配。痛風になるのか?でも、実際、どうしたら良いのかわからない・・・。そんな時に読んでいただきたいのがこの本です。
尿酸値が高いとはどういう状態か、なぜ尿酸値が高くなるのか、放置するとどうなるのか、正常値に戻すための食事改善のポイント等、わかりやすく押さえてありますので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

(片岡薬局 村田)


2007年8月
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©健康双書
No.052( 2007.8 )

書籍名/アレルギーっ子の入園・入学安心マニュアル
著者/佐守友仁
出版社/健康双書
価格/1300円(税込)

お子様が幼稚園・小学校にご入園・ご入学されるのはうれしいことですが、アレルギーのあるお子様を抱えるご両親にとっては、お悩みも多いのではないでしょうか?「給食やおやつはどうすればいいの?」「幼稚園や小学校でお薬が飲めたり、塗り薬を塗ってもらえたりするの?」「みんなと違う食生活でいじめられたりしないかしら。」など悩んだらきりがありません。私の娘も食物アレルギーがあり、入園する幼稚園を決めるのに苦労しましたが、食物アレルギーの対応ができている幼稚園が見つかりました。先生方がしっかり対応してくださるので、他のみんなにいじめられることもなく毎日元気に幼稚園に通っています。
この本は、私たち家族もアレルギー対応のために活用している一冊です。アレルギーっ子を持つご両親に少しでもお役に立てればと思い、この一冊をお薦めします。

(アイ薬局 杉森)


2007年7月
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©新星出版社
No.051( 2007.7 )

書籍名/脳のしくみ
監修/中村克樹
出版社/新星出版社
価格/1400円+税

脳の働きって何だろう。
誰しも、脳無くして生きていける人はいないだろう。思考したり、記憶したり、感情を持ったり、行動したり。まだまだあります。呼吸したり、ストレスを受けたり、芸術を生み出したり、コミュニケーションをとったり、人の顔を認識したり、心臓を動かしたりすることを無意識のうちに行えるのも脳のおかげです。
日本人はなぜ、LとRの発音を聞き分けることが苦手か、想像した事を現実の事と区別できるのはなぜか、男性と女性の脳の違いは?など興味深いことがテーマごとに図解を交えて読みやすく書かれています。
子供の頃、電子頭脳を持ち、人間と同じに泣いたり、笑ったり、友達になったりするロボット漫画が一世を風靡しました。残念ながら、それはまだ実現出来ていません。しかし、脳の解明がさらに進めば、そんな世の中が来るのはそう遠くはないのかもしれません。脳の働きについて興味のわいた方は是非読んでみて下さい。

(のぞみ薬局 木村)


2007年6月
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©主婦の友社
No.050( 2007.6 )

書籍名/右脳を鍛える 大人のパズル
著者/本間正夫
出版社/主婦の友社
価格/619円+税

「昨日の晩ご飯は何を食べましたか?」とよく聞く質問ですが、自分自身もすぐに思い出せないことが多くなってきて、機械類に頼りすぎているのかなぁと反省しています。このパズルを解いていると、今まで眠っていた脳細胞が動き始めたような感覚にとらわれました。
「脳細胞は20代をピークにどんどん死んでいく」といわれています。と同時に、私たちの脳は使われていない脳細胞のほうが多いともいわれています。それだけに、日頃からの「脳の活性化」が必要になっていきます。右脳を活性化することでイメージ、記憶力、直感力、ひらめき、芸術性、創造性、瞬間記憶潜在意識などを磨くことが出来ます。この本に限らず、今では色々な形で販売されているので、楽しみながら右脳の活性化に挑戦してみてください。

(相良北薬局 小林)


2007年5月
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©扶桑社文庫
No.049( 2007.5 )

書籍名/お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい
著者/向野幾世
出版社/扶桑社文庫
価格/648円+税

「お母さん、僕が生まれてごめんなさい」。このタイトルを見た時、私はすぐにこの本を手に取り、レジへと向かいました。話をする事も、身体を動かす事もできない重度の脳性マヒとして生まれてきた、やっちゃん事、山田康文さんの作った詩の一部です。
今から30年程前、障害を持った子供達とその家族がどんな境遇で育ち、どんな扱いを受けていたか。世間の冷たさにめげてしまいそうになる母親の成長、障害を持ちながらも、どこまでも前向きなやっちゃんの15年という短い一生が書かれています。力強く、そしてとても純粋なやっちゃんに、「うまれてごめんなさい」と言わせてしまう世の中を悲しく感じますが、当時があったからこそ、今があるのだと感じます。
この詩について、脳性マヒについて、少しでも興味を持たれた方は是非一度読んでみてください。少なからず、前向きに生きていこうと思える一冊です。

(東薬局 安藤)


2007年4月
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©産調出版
No.048( 2007.4 )

書籍名/天然食材による自然療法薬
著者/アン・マッキンタイアー
出版社/産調出版
価格/2200円(税込)

数えきれない薬効成分を持つ植物は、正しく使えば安全で効果的な市販薬に代わる薬となるのです。また、優れた予防薬にもなり、ヘルシーな食事やライフスタイルのなかに取り入れることで、身体のコンディションをより良い状態に整えてくれます。
病気になったらすぐ薬に頼るという姿勢ではなく、普段から病気にならないように生活していくことが大切です。健康で楽しい生活を送るための基本の一つとして食事があります。この本は、私達が普段から口にしている食材やハーブなどの中から、特に栄養価と薬効が高いものを選んで、分かりやすくまとめてあります。中の写真もとても綺麗です。興味のある方は是非、読んでみてください。

(牧ノ原薬局 飯田)


2007年3月
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©双葉社
No.047( 2007.3 )

書籍名/首と肩 こりと痛み
監修/黒田栄史
出版社/双葉社
価格/1700円+税

肩の張りやこわばりなど、感じ方は人それぞれあると思いますが、多くの方が肩こりを経験したことがあると思います。特に最近ではパソコンの普及などもあり、若者からお年寄りまで、どの年代の方にも肩こりは起きています。
この本では、肩こりはどのようにして起こるのか、どのような治療があり、何を気をつけていけば良いのかなどがわかりやすく書かれています。
また、肩こりの予防や五十肩の予防のための手軽に出来るストレッチも載っています。どうも最近肩が張る、首がすっきりしないなど、気になる方はぜひこの本を読み、思い当たる点を改善したり、ストレッチを行って見ていただけたらと思います。

(下片岡薬局 福代)


2007年2月
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©NHK出版
No.046( 2007.2 )

書籍名/高血圧
著者/島田和幸
出版社/NHK出版
価格/1000円+税

高血圧は誰にでも身近ではあることですが、果たしてそれを詳しく理解しているでしょうか?自分の病気をきちんと理解することは、治療を続けていく上で大切なことではないかと思います。今は血圧にはこれがいい・・・など様々な情報があふれていますが、病気を理解し向き合って治療に参加していくと、偏った情報に迷うことも少なくなるかもしれません。私も患者様の不安やご質問に対して分かりやすくお話が出来るようにと思い、この本を手にとりました。
また、この本は、図が大きくて見やすく、とても解かりやすい言葉で説明されています。日常生活の注意点や薬の話などは、ためになることがあると思いますので、是非お薦めしたい一冊です。

(上住吉薬局 河上)


2007年1月
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©保健同人社
No.045( 2007.1 )

書籍名/メタボリックシンドローム
著者/和田高士
出版社/保健同人社
価格/1300円+税

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)・・・キーワードは、「腹囲」「脂質代謝異常」「高血圧」「糖質代謝異常」。今やこの言葉を知らない人はいないのではないでしょうか?なぜ、今こんなにも内臓脂肪が注目されているのでしょうか?メタボリックシンドロームの要因は?原因となる生活習慣は?内臓脂肪を減らす運動療法・食生活は?・・・そんな疑問に答えてくれるのがこの一冊です。高血圧、高脂血症、糖尿病にも触れられていて、この本を読めば、内臓脂肪が体に与える影響が分かることでしょう。健康診断でメタボリックシンドロームと診断された方、最近腹囲が気になる方、この本を読んで、今の自分の生活習慣を見直すきっかけとなればと思います。

(五和薬局 田村)