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お薬の取り扱いに関するご質問

お薬の取り扱いに関するご質問

3-1 水(お茶)をこぼして紙袋入りの粉薬を濡らしてしまったのですが、そのまま飲んでも大丈夫ですか?
粉薬自体が濡れたり、湿ったりしていなければ、そのまま服用しても大丈夫ですが、中まで染み込んでしまった場合は、破棄することをおすすめします。
3-2 薬のパッケージの裏面のアルミ箔が破れてしまいました。品質的に問題ありませんか?
日常的に服用しているお薬でなければ、破棄していただいた方が良いです。
光や湿度に不安定なお薬では、早いもので包装からはずして数日後には変化が生じてきますので、早めに服用してください。その他のお薬でも、パッケージから出して放置しておきますと、光や湿度により徐々に変色したり、効果が十分現れなくなったりしますので、なるべく早めに服用するようにしてください。
3-3 薬はどのくらい保存できますか?
一般的に市販薬で、使用期限や有効期限の記載がない場合には、しっかり栓をした上で、湿度の低い冷暗所に適切に保存してあれば、製造日からの3年間が使用可能期限の目安にはなると思います。しかし、製造後3年以内の場合でも、外見上なんらかの変化が認められる場合には、使用は避けた方が良いでしょう。また、一度直接手に出した錠剤を、再度瓶に戻すと、瓶内の錠剤にカビが発生する場合があります。また目薬を使用する際に、薬液の出口を目や手に接触させてしまうと液中に微生物が入り、繁殖して浮遊物が現れたりしますので、この場合も期限内であっても使用を避けてください。
ただし、お医者様から処方された医療用医薬品の場合の使用期限、有効期限は、この限りではありません。原則として、薬を飲む必要がなくなった時点で廃棄していただきたいと思います。
3-4 薬は冷蔵庫で保管した方がよいのですか?
坐薬やシロップの他、冷所保存の指示がある薬は冷蔵庫に入れて下さい。ただし、庫内での凍結を防ぐ注意が必要です。その他の薬に関しては、高温、湿気、日光を避けて保管していただければ、必ずしも冷蔵庫でなくても大丈夫です。