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窓口業務に関するご質問

窓口業務に関するご質問

1-1 薬局で車椅子などの介護用品を購入できると聞いたのですが、本当ですか?
本当です。お問い合わせいただいた薬局各店、あるいはご希望の製品によっては、お取り寄せとなる場合もあるかもしれませんが、是非一度お気軽にご相談下さい。
1-2 薬を取りに行く時間がないので、まとめて多くもらいたいのですが、可能ですか?
平成14年4月より、一部を除き医療用医薬品の投与日数制限がなくなりましたので、慢性疾患で症状が落ち着いているようならば、一度医師と相談されてみてはいかがでしょうか。ただし、自覚症状がなくても何らかの変化が体内に起こっている場合もあります。長く診療期間があいてしまうと、そうした症状の発見が遅れるということも考えられますので、なるべく時間を作り受診していただいた方が良いと思います。
1-3 「お薬手帳」って、何のために必要なのですか?

「お薬手帳」は、患者さんが今までに服用したり、使ったりした処方薬の名前や飲む量 、そして過去に経験した副作用などを継続的に記録していく手帳です。その為、「お薬手帳」に記録が残っていると、医師や歯科医師、薬剤師間の連絡が円滑に進みます。
「お薬手帳」は次のような便利な役割を持っています。

    1. かかりつけの病院・診療所・歯科医院にかかった時に、この手帳を医師や歯科医師に見せることで、薬の重複などを避けることができます。
    2. この手帳を常時携帯していれば、外出時に急な発作や事故にあった時などでも、いつも服用している薬の内容がすぐに分かり、医療機関による救急救命処置がより円滑に行われます。
    3. 大規模災害時にお薬手帳を確認できることで何の病気でどの薬が処方されたのか一目でわかり、とても役立ちます。また、その際はお薬手帳があれば処方箋なしで薬を受け取る事ができる場合があります。薬手帳は1冊にまとめてご利用ください。

「お薬手帳」はかかりつけ薬局の薬剤師に相談すれば手に入れることができます。使い方がよくわからない時には、遠慮なく薬剤師にご相談ください。

1-4 処方せんの期限が切れてしまったのですが、受け付けてもらえますか?
期限切れの処方せんをもとに、調剤することはできません。お手数ですが、医師から再度発行された処方せんをお持ちになってご来局下さい。
1-5 処方せんを紛失してしまったのですが、お薬を出してもらえないでしょうか?
処方せんは、カードや現金と同じ様に大切なものです。紛失なされた場合は、お手数ですが医師から再度発行していただいて下さい。
1-6 処方せんが無くても、薬を買う事は出来ますか?
その場合には、「一般医薬品」以外はお売り出来ません。
「医療用医薬品」は、医師の診断の結果から、それぞれの患者さんの症状に応じた処方せんにもとづいて、調剤しています。「医療用医薬品」が必要な場合は、その度ごとに受診していただき、処方せんを発行していただいて下さい。
1-7 「薬の相互作用」とは何ですか?
2種類以上の薬を同時に使用した場合、薬と薬がお互いに影響しあって、薬の効き目が変化し、単独で使用した場合には現れない副作用が発生することがあります。これを「薬の相互作用」といいます。服用する薬の種類が多くなればなるほど、薬と薬の相互作用は起こりやすくなります。
薬と食品の相互作用も考えられますので遠慮なく薬剤師にご相談ください。
1-8 「かかりつけ薬局」とは何ですか?
「かかりつけ薬局」とは、患者さんの体質や調剤する薬のことはもちろん、その患者さんが今まで服用していたすべての薬(薬歴管理)を知った上で、お薬に関する情報提供や相談を受けてくれる調剤薬局のことです。
病院や診療所で発行された処方せんを、常にその薬局に持っていって薬を受け取るようにしておけば、「かかりつけ薬局」が、「薬歴」によって患者さんの体質や、飲んだ薬の記録を管理しますので、薬の重複や飲みあわせ(相互作用)などによる副作用の発生をふせげます。
さらに「かかりつけ薬局」が処方薬のみを扱う調剤薬局ではなく、市販薬(OTC薬=over the counter)も販売している調剤薬局であれば、処方薬とOTC薬との飲みあわせも同時にチェックできますし、薬の事だけでなく、健康面の全般についてもじっくり相談できます。