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健康ブックスバックナンバー

健康BOOKSバックナンバー(2012年)

2012年12月
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©永岡書店
No.116( 2012.12 )

書籍名/たまった「女子疲れ」をスッキリさせる本
著者/松村圭子
出版/株式会社永岡書店
価格/580円+税

なんだか慌ただしい師走の日々。体の疲れも溜まりがちではありませんか?
今回はそんな溜まった疲れをすっきりさせるため、特に女性の方にお役に立てそうな本を紹介します。
ひと言に「疲れ」といっても人それぞれ、ライフスタイルも多様になりその疲れも多様化しています。この本は、自らをズボラ女子と称し婦人科医である著者が、それぞれの疲れに対応した手間のかからない面倒くさくないちょこっとできる簡単疲労回復法を教えてくれます。
「自覚のない疲れ」を溜め込んでいる方も多いです。本の中の“お疲れ度チェック”でまずは疲労レベルを確認し、自分の疲労タイプを考えてみてください。あとは、自分に合った疲労回復法を探し実行するのみ。「これならできる!」というものが見つかると思います。その「疲れ」放っておいたら危険です。この本がお役に立てれば幸いです。

(なごみ薬局 小池)


2012年11月
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©農山漁村文化協会
No.115( 2012.11 )

書籍名/新版 万病を治す冷えとり健康法
著者/進藤義晴
出版/社団法人農山漁村文化協会
価格/1238円+税

「冷え改善の本」というと、大体の本が入浴方法や防寒などの正しい方法についての説明が主体となるのではないでしょうか?この本はその様な内容もありますが、主には東洋医学に基づく病気の原因の説明、その根底には「冷え」「食べ過ぎ」があるといった一歩踏み込んだ内容となっています。
「冷え」というと大半の人は手や足が冷たい、寒い、血行が悪いといった事をイメージするかと思います。しかし、ここでいう「冷え」とは、そういったものとは少し違って上半身が下半身よりも温度が高い状態を指します。
“冷える事により血管が縮むと血の巡りが悪くなる。その状態が続くと有害なものや要らないものが出ていかずに留まってしまう。そして、細胞の機能が低下し、免疫力の低下や病気を引き起こす”そのサイクルを絶つ為の方法について、後半部分には詳しく書かれています。
冷えに対していつもと違ったアプローチをしてみようと思った方は是非読んでみてください。

(はーと薬局 池田)


2012年10月
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©自由国民社
No.114( 2012.10 )

書籍名/ビジュアル版 ねこ背は治る!
著者/小池義孝
イラスト/アザミユウコ
出版/自由国民社
価格/933円+税

あなたはねこ背になっていませんか?
ねこ背は肩こり・腰痛の原因の一つです。ロングセラーの「ねこ背は治る!」を紹介いたします。
ねこ背は大人だけでなく、成長期の子供でも背の高い子に多い症状です。自分の子供にも読ませるためにも、マンガとイラスト入りの解り易いビジュアル版を購入しました。
「深く呼吸する」、『スネの太い骨(内側)に乗る」、「坐骨を意識して座る」、「肩甲骨が腕の付け根」、「足の付け根は鳩尾の少し下」、「大腰筋を意識して歩く」など体の構造を理解し、実践して見ればなるほど!と思います。スタイルを良く見せる為にもねこ背をなおしてみてはどうですか。

(おおさわ薬局 三浦)


2012年9月
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©あさ出版
No.113( 2012.9 )

書籍名/「うちの親、認知症かな?」と思ったら読む本
著者/奥村歩
出版/あさ出版
価格/1400円+税

この本はまさに『うちの親、認知症かな?』と思ったら読む本です。
ご自身の家族に対して『この話、さっきもしていたな』とか『道によく迷うようになったな』とか、思い当たる節はありませんか?ひょっとしたら、それは認知症かもしれません。
しかし、どのタイミングで、どのようにして、お医者さんに診てもらえばよいのでしょうか?そして、もし自分の家族が認知症と診断されたら、どのように接したらよいのでしょうか?そもそも認知症とはなんだろうか?そんな疑問に対して丁寧に解説してくれます。
この本は認知症の方の為の本というより、認知症のご家族をお持ちで、どうしようかお困りの方々に是非読んでいただきたい一冊です。

(吉田薬局 大石)


2012年8月
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©主婦と生活社
No.112( 2012.8 )

書籍名/NHKためしてガッテン
    科学のワザで確実にやせる。
編者/NHK科学・環境番組部、主婦と生活社「NHKためしてガッテン」編集班
発行所/株式会社主婦と生活社
価格/690円+税

近年、メタボリック症候群が問題視され、成人病の回避には肥満の解消が有効であることが明確になっています。
自分も、健康のために痩せたいという願望はあるものの、実行するには至らず、ダイエットに踏み切れないでいます。
今回ご紹介するこの本は、NHKの情報番組の特集を再編集したもので、科学的な検証がされており、信頼がおける内容といえるでしょう。
この本を読むことによって、太るメカニズムが明確になり、痩せる為には何が効果的なのかがわかり易く載っています。そして、それは特別なことではなく、日常的に行えるものなのです。
どうせ痩せないだろうと、あきらめてしまいそうな自分の背中をそっと押してくれる一冊だと思います。

(吉田南薬局 長田)


2012年7月
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©すばる舎
No.111( 2012.7 )

書籍名/朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!
著者/宮田重樹
発行所/株式会社すばる舎
価格/1400円+税

日本人の平均寿命は、世界トップレベルです。そのような中、近年、「健康寿命」というものが注目されるようになってきました。
「健康寿命」とは、日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことです。
平均寿命と健康寿命のギャップを小さくすることが、イキイキとした老後を送るカギです。
この本では、健康寿命を延ばすためのコツが、具体的に紹介されています。
認知症にならないためにこれだけは守る暮らしのポイント、骨折予防のための転倒リスク削減術など、高齢者の誰もが抱くであろう不安を解決するヒントにもなるでしょう。
介護、転倒、認知症などの危険度を自分でチェックすることもできますので、これから老後生活を迎えようとしている方にも楽しく読んでいただけると思います。健康で元気なお年寄りが増えるといいですね。

(榛原薬局 松下)


2012年6月
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©学研パブリッシング
No.110( 2012.6 )

書籍名/0~6才赤ちゃんと子どもの病気とホームケア
監修/加部一彦
発行所/株式会社学研パブリッシング
価格/1300円+税

病気は予告なくやってきます。特に子どもは突然ぐあいが悪くなったりすることが多いです。大人と違い子どもは自分の体調の悪さや痛みをうまく伝えることが出来ません。そんな時、親も「病気かも・・・どうしよう。」と不安が募ってしまいます。
この本は、症状別に病名をつきとめていくチャートがついていたり、緊急性の判断や今後の症状の進みぐあい、治療方針が載っています。
常備本は毎日使うものではありませんが、子どもの調子が悪い時に焦らないように、また、緊急の症状を見逃さないように手の届く所に置いておけば親として安心な一冊になるのではないでしょうか。
この本が忙しい子育ての助けになり、子どもの健康を守ることにつながれば幸いです。

(静波薬局 松浦)


2012年5月
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©マキノ出版
No.109( 2012.5 )

書籍名/脊柱管狭窄症を治す最新ベスト療法
編集人/室橋一彦
発行所/株式会社マキノ出版
価格/705円+税

腰痛と言うと、まず思い浮かぶのが椎間板ヘルニアでしょう。しかし、その病名こそあまり知られていませんが、脊柱管狭窄症の患者さんが近年、中高年以降の年代で急速に増えつつあります。
「最近、原因のはっきりしない足のしびれや痛みに悩まされている」「特に思い当たる節もないのに、腰が突然痛くなってきた」などの悩みがある場合、脊柱管狭窄症にかかっている疑いがあります。この病気には、特徴的な症状があるので自分で見分けることも可能です。本書では自己診断の方法も紹介しているので、腰の痛みのある方は一度、確認してみてください。
そもそも脊柱管狭窄症は、長年の生活習慣が積み重なっておこるものです。普段の悪い姿勢や、運動不足を長年続けた結果です。普段から運動療法を行うことで、その症状を和らげることは可能です。本書にはお勧めの治療法や健康法が紹介されていますので、ぜひ試してみてください。

(細江薬局 石川)


2012年4月
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©講談社
No.108( 2012.4 )

書籍名/認知症と長寿社会
著者/信濃毎日新聞取材班
発行所/株式会社講談社
価格/760円+税

今回は認知症をテーマとした本をご紹介させていただきたいと思います。
この本は、長野県を中心に新聞を発行する信濃毎日新聞の社会面連載記事をとりまとめたものです。
内容は、超高齢化が進む日本の中で、静かに確実に増えている病である認知症。その現状、当事者の方々と受け入れる施設及び医療側の苦悩・苦労、薬等の研究機関の状況、介護保険をはじめとする行政側の政策の遅れ・問題点、認知症と向き合っていく現場の模索・挑戦が綴られています。
登場する方々は、実名で公表されています。現況を変えたいという当事者の方々の切なる願いからにほかならないと思います。
老いて最後まで自立していかなくても、誰かの世話になって生きていく覚悟、それを認める社会とバックアップも必要と新聞取材班は語っています。
当事者の方々をはじめ、この病にまだ直面していない方々にとっても、自分が当事者になってどうしていくべきか、なったらどうするか、どうあるべきかをじっくり考える糸口になる本だと思います。

(坂部薬局 諏訪)


2012年3月
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©徳間書店
No.107( 2012.3 )

書籍名/読む禁煙
著者/高橋裕子
発行所/株式会社徳間書店
価格/1200円+税

禁煙マラソンってご存知でしょうか?著者が主宰しているインターネットやメールを使った禁煙サポートです。
禁煙サポートというと、喫煙の害を知らしめる物を連想しますが、このサイトでは禁煙者が励ましあい、共に禁煙への道を歩んでいくためのサポートをします。
やめたいと思いながらもやめられない。禁煙をしてみたが、一日も我慢できなかった。そんな方も多いと思います。自分は意志が弱いのではなく、ニコチン依存は病気であること、禁煙するとこんな良いことがある、一緒に頑張っている仲間がいる事をこの本は教えてくれます。
禁煙をお考えの方は、ぜひ一度、読んでみてください。読んで面白かったら禁煙しようかな?そう思っていただけたら幸いです。

(仲町薬局 村松)


2012年2月
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©マガジンハウス
No.106( 2012.2 )

書籍名/知らないと怖いクスリと食品の危険な関係!
著者/堀美智子
発行所/株式会社マガジンハウス
価格/1500円+税

病院にかかると、ほとんどの場合お薬が処方されます。この本には、薬とは何か、副作用や相互作用はなぜ起こるのか、また何に注意すればいいのか、ということが易しい言葉で書かれています。
前半では、薬が効く仕組みや薬物代謝酵素など、少し難しい内容が分かりやすく説明されています。
解熱剤の上手な使い方などは、読めばなるほど!と納得し、今後に役立ちます。
後半では、薬と食品の相互作用や、薬と薬の相互作用の代表例が紹介されています。体に良かれと思って摂っている健康食品やサプリメントにも、相互作用を起こす可能性を持つものがあるので、参考にしていただけたらと思います。

(片岡薬局 植村)


2012年1月
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©新星出版社
No.105( 2012.1 )

書籍名/食べる順番変えるだけダイエット
著者/梶山静夫
発行所/株式会社新星出版社
価格/1000円+税

ダイエットにおいて、「やせたほうがいいのはわかっているけど、なかなか続けられない」という人が多いのではないでしょうか。
「これ以上食べてはいけない」「食べる量を減らそう」と思ってもなかなか続けていけないですが、「まず食べる順番を変えてみよう」「野菜から先に食べよう」と思えばほとんどの方が続けていけそうな気がするのではないでしょうか。
実際「野菜から先に食べきる」「ごはんは最後にひかえめに食べる」「ゆっくりとよく噛んで食べる」この3原則を守るだけで、体重が落ちれば、やる気も出て、前向きに自主的にダイエットに取り組む事ができ、更に効果も上がると思います。
「やせられない」「どうにかしてやせたい」と悩まれる方は、ぜひこの本を読んで食べる順番などを変えてみてはいかがでしょう?

(神戸西薬局 安本)