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カラダよろこぶ健康レシピ

炊飯器で炊ける!お赤飯Vol.059(平成26年10・11・12月号)

(1人分)
エネルギー:319kcal
たんぱく質:7.2g
脂質:1.3mg
炭水化物:66.9g
食塩相当量:0.8g
材料(3合分〈5~6人前〉)
もち米 3合
あずき 1/3カップ(50g)
砂糖 大さじ1
小さじ1
ごま又はごま塩 適量

レシピ

  1. もち米を洗い、3~4時間水につけ、水をきる。
  2. あずきは洗って鍋に入れ、水400ccを加えて中火にかける。煮立ってきたら時々かき混ぜながら、20~35分ゆでる。水が少なくなったら差し水をしながら、八分通りの柔らかさにする。※ゆで汁で赤飯の色付けをする。多すぎると捨ててしまうことになるので、差し水の量に気を付ける。また、あずきの硬さは硬いが食べられる位の歯ごたえとなってればよい。
  3. もち米を炊飯釜にあけ、あずきはザルにとり、ゆで汁だけを炊飯器に入れる。※今回は5合炊き炊飯器を使用。一般的な5合炊き炊飯器で作るなら3合、もしくは多くても4合までとする。
  4. 炊飯器におこわ用の線があれば、3合のメモリまで水をいれ、砂糖と塩を加えてまぜ、あずきをのせて、おこわ炊きコースで炊く。無ければ白米の3合のラインより4ミリくらい下まで水を入れて、普通コースで炊く。※砂糖を加えることにより、ふっくらさが増し、冷めても硬くなりにくい。
  5. さっくりとかき混ぜ、器にもり、ごままたはごま塩をかけていただく。

成長の節目に氏神様に参拝して無事成長した事に感謝し、将来の幸福と長寿をお祈りする行事が七五三です。
 祝い事や神事にお赤飯はつきものですが、神前に米を供えるのは日本の古くからの習慣でした。古代の米は赤く、白い米を食すようになってからも赤い米をお供えする為に、あずきを使って染めたことからと言われています。また神と同じものを食べる、みんなで分け合って食べることにより新たな生命力宿る「供食信仰」の考えも込められています。お赤飯の重箱に南天の実を添える習慣がありますが、これは「難を転ずるように」ということで、こちらだけの内祝いですが皆様にも幸多くという心遣いです。最近では購入する方も多いですが、思いの込められたお赤飯をぜひご自身で炊いてみてはいかがでしょう。